しゃっくり 止まらないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50代男性
昨夜からしゃっくりが止まりまらない。
1年前、脳腫瘍で手術をうけました。
その後、胃腸の調子が悪く、時々しゃっくりが起きて困り、漢方薬で改善出来ると聞き、相談。
しゃっくりはなかなか止まらなく、漢方薬の「カキのへた」をよく煎じて使いますが、中国医学では「気逆」と言う、胃腸機能が本来の働き(消化した栄養は、主に心肺機能に送り、消化物は大腸に下げる)が出来ない時にしゃっくりが起きるようです。
「気逆」を改善する漢方薬をその場で服用して頂きました。
飲んですぐ、昨夜からのしゃっくりが止まり、奥様もおどいていました。
病後の養生で胃腸の働きを改善する事はとても大切で、漢方では
「後天の精」とも言い、脾胃(漢方の消化器)を立て直す事は、
病気の回復に大切で、漢方+食養生は「薬食同源」などと言われます。
TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1